冬の鎌倉に沈む夕陽のように ― ガーネットリングの物語
深く澄んだ赤が印象的な、ガーネットを主役にしたリング。
その温かみのある色合いは、冬の鎌倉に沈む夕陽のように静かで、内に秘めた情熱を感じさせます。
シルバーのやわらかな光が、石の赤を引き立て、手元に落ち着いた気品を添えてくれます。
今回ご紹介するのは、ガーネットの美しさを「色」と「質感」で味わうことのできる、特別なカットを施したリングです。
穏やかな光を宿す、シュガーローフカット
ガーネットには「シュガーローフカット」を採用しました。
上部がやわらかな四角錐状に盛り上がった、古くから愛されてきた伝統的なカットです。
その名は、かつて砂糖が円錐形に固められていた“シュガーローフ(砂糖塊)”に由来します。
角を立てすぎず、丸みを帯びたフォルムが、光をやさしく包み込み、
宝石の内側からほんのりと灯るような、あたたかな輝きを生み出します。
ファセットの反射を楽しむカットとは異なり、
シュガーローフカットは、石そのものの質感や色の深みを大切にするカット。
ガーネットが持つ落ち着いた深紅と、内に秘めた情熱を、静かに引き立ててくれます。
ガーネットに込められた想い
ガーネットは、古くから「実りの象徴」とされ、
努力を実らせ、成功へと導く力を持つといわれてきました。
その深い赤は「情熱」「絆」「信頼」を象徴し、
大切な人との縁を深め、前向きなエネルギーを与えてくれるとされています。
また、「忠実」「真実」「繁栄」という石言葉を持ち、
古代では“愛と友情を守る石”として、旅人や戦士が身につけていました。
静かな決意を胸に、自分の信じる道を歩む人に、そっと寄り添ってくれる宝石です。
鎌倉を映す《波と鶴》の文様
リングのアームには、鎌倉の海と、鶴岡八幡宮を象徴する「波」と「鶴」の彫模様を施しました。
寄せては返す波は「絶え間ない生命の循環」「再生」を、
空を舞う鶴は「長寿」「平和」「良き縁」を象徴する吉祥文様。
鎌倉の自然と、日本の心を感じさせるこれらの文様を、
職人が一本一本、丁寧に手彫りで刻んでいます。
想いを身につけるということ
波が繰り返すように、大切な人との縁もまた、絶えることなく続いていく。
情熱的でありながら、どこか静謐なガーネットの赤は、
日々を懸命に歩む人の背中を、そっと押してくれる存在です。
ジュエリーリフォームなどでも人気のデザインです。
お手持ちで使っていない指輪や、ペンダント、ピアスでもハワイアンジュエリーにしてみませんか?













