
誰でもカンタン!
オリジナルスワッグを作ろう!
リースとともに海外で親しまれ、
ドイツ語で“壁飾り”を意味するスワッグが
セルフメイドできることから日本でも人気急上昇!
クリスマス〜お正月を迎える季節を通して楽しめる
アレンジスワッグの作り方を
フラワーアーティストの工藤さん
にレッスンしてもらいました。

教えてくれるナビゲーター

フラワーアーティスト
工藤雄貴さん
コンサルティングやPRを経て、花卉(かき)業界へ。都内のアパレルショップや飲食店をメインに、四季折々のスタイリッシュな花のディスプレイを手掛けている工藤さん。「クリスマスには欠かせない常緑針葉樹をメインに実ものもあしらって、スワッグを仕上げてみました。花卉の生花らしい香りが思い出に残るホリデーシーズンにしてくれると思います!」
「クリスマススワッグの作り方」
− 今回使う花材と必要な道具 −
花材
ブルーアイス、ヒムロ杉、グレビレア、野バラの実、ローズヒップ、バーゼリア、ブルニア、松笠
※コニファー類ではブルーバード、ユーカリ、実物や色味系はヒノキ(実付き)、リューカデンドロンなどでも代用可。
【購入店舗】
マルベリーガーデン コクーン3 1F
道具
花切ばさみ(キッチンばさみでも代用可)、
輪ゴム、麻ひも
− 作り方と手順 −

準備した材料と道具を一式並べます。花切りばさみがなければキッチンバサミでも○。

仕上がりを約30cmにイメージし、大きさが揃うよう、枝分かれを切り除きます。

壁掛けする際に背の部分となるベースの花材を選びます。

花材を束ねていきます。その時、長いものを後ろにすると見栄えがよくなります。

グリーンの他、色味や立体的なアクセントになる暖色系の実ものや松笠を入れます。

実ものでは野バラの実やローズヒップなど2種程度加えれば、こなれ感がアップ!

ここまできたら、輪ゴムで括り結束。その後、麻ひもで壁掛け用の輪を作ります。

結束部から10cmほどを残して枝・茎を切り、全体のバランスを整えて完成です。
− クリスマススワッグ、完成! −

フラワーやボタニカルショップで手軽に買い集められる葉物に実もの、それから手芸用品店で買い出しできる材料ながら、十分季節感が華やぐインテリアに。今回のように生花を花材にしたスワッグは少しずつ水分が抜け、ドライに変わっていく過程にまた趣があります。
「クリスマススワッグ
〜正月飾りへお色直し」
材料
水引
お正月の風物詩、しめ飾りは日本の年末年始になくてはならないもの。でも、伝統的で古風な印象にちょっと敬遠……。そんなとき、クリスマススワッグを活用すれば、手芸用品店などで入手できる赤と白の水引を組み合わせるだけでおしゃれな和モダンに大変身!クリスマス用の松笠や見栄えの悪くなった花材は取り除き、水引は麻ひもの結び目部分にあしらうとバランスが良くなります。
【購入店舗】
クラフトハートトーカイ コクーン2 3F
